歌詞：神風, 歌手：ALI PROJECT, 專輯：禁書, 時間:2008/08

作詞︰寶野アリカ
作曲︰片倉三起也

いざ進まん時を越えて
日出づる國生まれし者らよ
知らざれざる想い遙か
響く先人の聲

かつて黑馬に跨り
驅け回った神の野山も
現世は繁榮の都
再び君は戰う戰士

守るのは小さな城で
また今日も疲れ果てて眠れば
射乾玉の夜は靜かに
輝きながら君を包む

人知れず零した淚
やがて清らな川となり
來る日を育む糧とならん

いざ進まん運命を抱き
日出づる處目覺めし者らよ
行く手阻む敵があれど
雲間を裂く雷

その身體に
流れるのは大和の血
嗚呼千代に八千代に
いつまでも

ありふれた愛の歌が
伝えるのは虛ろな正義で
胸の鞘へとし隱した
白刃の煌めき無きものとす

護られるべきは君で

道なき道碎いて渡るとき
背中を押す一陣の
風の強さに身を任さん

花と散った遠き友が
萬世の櫻華を笑かす
身捨つるほどの未來のためと

いざ羽擊け若き鷹の
翼はまだ空の藍染まる
彼方消えた星の行方
追って天屆くまで

その心に
宿りしは大和の夢
ただ不撓不屈で
生きるべし

誰の神の子では非ず
けれども尊き人の子

いざ進まん時を越えて
日出づる國生まれし者らよ
知らざれざる想い滿ちて
響く神風の聲

いざ羽擊け若き鷹の
翼はまだ空の藍染まる
彼方消えた星の行方
追って天屆くまで

その身體に
巡れるのは大和の血
君千代に八千代に
いつまでも