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歌詞:螢星, 歌手:元千歲, 專輯:螢星, 時間:2008/07
作詞:常田真太郎
作曲:常田真太郎
編曲:常田真太郎
傾いた影の向こう
夕映えに赤く染まる笑顏
夏の陽で枯れた心
そっと潤していく
「ただいま」と「おかえり」が
今日もまた優しく手をつなぐ
出迎えるヒグラシは言う
掃(か)還(え)る場所は、ここ
誇れること 何もないけど
目に映るのは 失くしたくないもの
手を廣げたら 欲張るだけで
いらないものまでも摑む
兩手ですくう それくらいでいい
小さく光るもの 逃がさずに
落とさずに
螢星
見上げれば宵の空
肩を寄せ溫もりが瞬く
耳すませば聽こえてくる
懷かしい歌聲
例え淡く 眩しくはなくとも
確かに強く生命を照らしている
數え切れない 滿天の明かり
見えない所からも降る
君との距離がはるか何光年
離れていたとしても
手のひらの 上にほら
螢星
手を廣げたら 欲張るだけで
いらないものまでも摑む
兩手ですくう それくらいでいい
小さく光るもの
數え切れない 滿天の明かり
今日も誰かがまた燈す
明日もここに
掃(か)還(え)れるようにと
小さく光るもの
壞さずに 抱えていく
螢星
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