歌詞：カリソメ乙女, 歌手：椎名林檎, 專輯：三文ゴシップ, 時間:2009/06

作詞︰椎名林檎
作曲︰椎名林檎

天下八ツ過ぎ浮世男よ
良いひとだけど幕の切り時
每日を割く反初(かりそめ)枕
好いて好かれた男が哀しい
女は誠の誓いなんて要らないよ
大概が芝居さ
惚れた腫れた、目眩(めくるめ)いた
噫(ああ)!秋ノ空

六日の菖蒲(あやめ)反初心
飧って飧わされ男は哀しい
女は噓を吐(つ)いたって好(い)いじゃないか
相應の茶番で粧(めか)し迂んで居なくちゃ

きっともう狂って居るって
いけない男、色男
わっちは惡くないわいな
切っても切っても切れぬ噫!幕ノ內

七ツ下がり
「本當は添いたいよ」と、雲って
掃らないで頂戴
淋しいじゃないの
待って一寸(ちょっと)待って
本性でありんす
ねえ利き男、冗談よ
左樣(さよう)なら